がん検診は何度か行っていたのですが、バリウムを飲んで行う胃の検査が嫌でした。
始めにまずいバリウムを飲んで、
台の上で技師さんの指示に従いながら身体を動かして。
ゲップしたらもう一度バリウムを飲まないとダメでと嫌なことだらけでした。 それにバリウム検査よりも胃カメラの方が断然正確に結果がでると聞いていました。
朝、8時30分に予約し、血液検査やレントゲン、腹部エコーなど胃カメラ以外の検査を終えたのは9時すぎでした。
最後に、初めての胃カメラに挑戦です。
胃カメラの所では4人ほど待っている人がいました。
先生は一人だけで検査や準備に時間を要するみたいで30分以上待っていました。
いよいよ私の順番が来ました。
ドキドキしながら、イスに座り看護士と思われる方から過去の病歴や胃の調子なと問診されます。
次に胃をきれいにする水みたいな液体をコップに一杯飲まされます。
少し味はしますが、それほどまずくはないです。
そしてビニールのエプロンをかけてくれます。
次に鼻の通りを良くする液体を鼻に入れられます。
上手く液が鼻の奥まで通るようにするには息を吐き、息を止め注射器を鼻に入れられ液を注入時にたら鼻で息を吸うようにすると上手く入ります。
少し味がしますがその液体はそのまま飲み込みます。
3分後に右と左の鼻の通りがいいかを片一方ずつ鼻を押さえて確認します。
次に鼻に麻酔を注入します。
歯医者の痛み止めの注射と同じ成分らしいです。
それも先程と同じ要領で注入していきます。
この液は少し苦いです。
注入後は麻酔が効いてきて、喉に違和感が生じて咳き込む可能性があるので唾は飲まずにティッシュで捨てる方がいいです。
それから麻酔が効くまで3分程待ちます。
いよいよ胃カメラの用意です。
まずは簡単な説明を受けます。
横になり唾はすべて流れ出す用意をします。
先生が作業中に色々説明してくれますが返事はせずに聞いていればいいとのこと。
また、痛ければすぐに手をあげるようにアドバイスをくれました。
鼻から少しずつカメラを入れていきます。すぐに鼻の細いところを通過するため軽い痛みが生じます。
そこを通ると次は喉の方に軽い痛みが。
唾は一切飲み込まずそのまま垂れ流します。
唾を飲み込もうとすると喉に痛みと咳き込みが生じます。
恥じることなく唾を垂れ流すことがポイントです。
唾を垂れ流すことで痛みもせき込むこともほとんどなかったです。
付き添ってくれた看護士さんはずっと腕や背中を撫でてくれました。
これが超安心しました。
先生も一言一言声をかけてくれて今どこにカメラがあるか説明してくれます。
無事に検査を終了し、すぐに検査結果を教えてもらえます。
また、胃カメラの写真もみせてもらえました。
皆さんも胃カメラは怖い・・・痛い・・・苦しいと思うかもしれませんが唾を垂れ流す作戦で少しでも楽に検査をしてもらえればと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに私が利用したがん検診の病院は淀川健康管理センター。
女医が観てくれるので安心です。
婦人科の検診もほとんどの検査が女医ばかりでした。
また、検査着に着替える必要があります。
男性もいるのでスースーして心もとないときは、下に無地のシャツなら着てもオッケーとのことなので参考までに・・・